今回は就職してから今に至るまでの資産の推移を振り返っていきます。
上記は資産の推移示しておりますが、前提としてジャムぞうの貯蓄方法について整理しておきます。
・2012~2014年:財形貯蓄月2万、余っただけ貯金
・2015:財形貯蓄月2万、手取り天引き3万円、余っただけ貯金
・2016:財形貯蓄月2万、手取り天引き3万円、積立投資2万円、余っただけ貯金
以上を踏まえて図の説明をします。
特徴①:2012年。就職。マイナスからのスタート
2012から資産がマイナススタートになっていますが、これは特殊な配属方法と勤務地であったため、電車等の通勤方法は許可がおりず、いきなり資産形成の敵とも言える車を購入、しかも100万円の借金をして購入する事になってしまったのです。とはいえ今ではすっかり車と運転好きになって、運転も上達した事で週末に家族と楽しく出かけられるという観点ではいい事だと思っています。お金はたまりませんが。この100万円の借金を約1年半で完済しますが、全く計画的ではなく、余っただけ貯金で一気に返してあとは手持ちがなしというさびしい状況になってしまった事もありました。その後も2014年までは全く計画性も無く、少額の財形貯蓄と余っただけ貯金を続けました。
特徴②:2015年。結婚。
2014年後半に現在の妻とめでたく結婚と相成りましたが、結婚指輪、結婚式、新婚旅行と立て続けにイベントが発生しました。結婚式代はこじんまりとしたもので約120万円でしたが、親がお祝いという事で出してくれる事になりました。払える額ではあったので何度か固辞しましたが、なんだかんだで助かるので、結局ありがたく頂戴してしまったのです。2015年は急激に資産が増えていますが、これは妻の貯金と、天引き貯金額を増額した事によるものです。
特徴③:2016年。第1子出産。積立投資スタート。
2016年は第1子が出産した事と、「ある事」を条件に投資をスタートした事がビッグイベントでした。合計5万の天引きに加えて、2万の天引き積立貯金、さらには2016年末から子供手当1.5万円の積立投資も開始しています。
こうしてみると就職、結婚、出産と、様々なイベントを経て順調に意識改革をして成長していく好青年の歴史を見ているようです。しかしその実はニコチンとアルコールに依存し、趣味に金をかけ過ぎたアラサ―のおっさんが、所帯を持った事でその習性、習慣、捻じ曲がった金融リテラシーを矯正していくストレスとの戦いでした。しかも現在進行形で矯正しきっていないという状況です。
長年の習慣はというのはなかなかどうして簡単に取り払えず、妻にもお金の事で随分と迷惑をかけてしまっています。そんな習慣を変えていく事、聖域なき財政改革は地道な倹約の生活です。しかしそれを続けていく事が所帯を守っていくための、資産形成の第1歩だと認識し始めました。
簡単ではありますが資産の推移についてのご紹介は以上になります。次回からはジャムぞうの平均給与、家計簿の変遷をお伝えしていきます。2012~2014年は特にこれといった倹約はしておらず、家計簿もつけておらず、残っている給与明細と記憶を頼りに綴っていくしかありませんので、短めにしていく予定です。2015~2016年からは倹約生活も始まるので主にそこに焦点を当てていきたいと思います。
以上