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金融資産年間200万円増が目標である家庭の記録

ジャムぞうの聖域なき財政改革

考え方

シェアハウスって住むにも、投資するにもハードルが高いのではないだろうか

投稿日:

私は学生時代の5年間をシェアハウスで過ごし、他のシェアハウスの設立や解体もいくつか目にしてきており、その実態を肌で感じてきた。

シェアハウスに住んでいた理由は以下の二つである。

・金がない

・同じ部活の人間と暮らせる

学生ならばみんな金がないし、寮や学生会館に住む人間もいるだろう。さらに同じ目標や志を持つ人間が集まる「部活」という組織内の人間で衣食住を共にするのはその限られた世界で自分を高めていくには良い環境であるといえる。

最近かぼちゃの馬車という女性用シェアハウスの経営を行っている会社で、入居率が低くアパートのオーナーが管理費を払えないトラブルが発生しているという話が出ているらしい。しかもアパートやマンションは一般の方に出資を薦めていたとか。

そのような経営手法が妥当かどうかは私には判断がつかないが、首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)に住む人、しかも見ず知らずの人同士を対象にしたシェアハウスを積極的に使うのは、住居者にとっても大家にとってもハードルが高いのではないだろうか。

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私が知るシェアハウスの運営

私の認識では。シェアハウスは一般に賃貸に出されている物件を学生などの特定の集団が借り、それを長年に渡って後輩に受け継いで行く物だった。それは経済的にも非常にメリットの高いものでもあるし、歴史のある物件では伝統の継承というある種の強迫観念も発生していた。とは言えその物件の大家は、一般では借り手がつかないような廃屋も継続的に収益が出る不動産になり得るのだ(私の認識では管理や運営など大家はほぼ関与せず、学生による自治が一般的である)。ただし大家によってはクソ面倒な学生がすむシェアハウスなど迷惑千万であり、火事があった際は「消防車を呼ぶな!」と住民に言って物件が焼け落ちるのを手助けしたという伝説もある

最近では一般の物件を見ず知らずの人間同士が借り、管理運営していくというものが特に首都圏の賃貸物件でよくみられる。その住民は外国人も含まれるらしい。かぼちゃの馬車というのはこれらの類に該当するのであろう。

私が感じるシェアハウスのメリット、デメリット

私の感じるシェアハウスのメリットは以下である。

・生活費が安い

・いつでも人がいる

例えば3LDK 8万円の物件があり、水道代5000円、電気代8000円、ネット代5000円、ガス2000円を5人でわると、

10万/5=20000円

光熱費込みでこれって安い方だ。私はもう少し高かったが金がない学生にとっては大きなメリットと言える。

さらにいつでも人がいる、これは大いに助かった。例えば高熱で苦しんでいる時や何かで悩んでいる時などは何度も同居人に助けられたことがある。しかも同じ志を持つ人間なので、部活の悩みなどを吐露し易い。当時の同居人は今でも連絡を取り合う仲である。

例えば手塚治虫や石ノ森章太郎が過ごした「トキワ荘」、最近では仮想通貨シェアハウスなどもあるらしく、貧富問わず目標、志す事が同じくせんとする人間が集まる事は自分を高めるという点では、悪く無い事なのではないか。

一方でシェアハウスのデメリットは以下である。

・いつでも人がいる。

メリットをいきなりぶち壊しているが、具体的にいえばプライバシーが無く、生活リズムが合わず、習慣や考え方が全く違う血のつながりもない人間が家に帰るといつでもいるのだ。(それって結婚じゃね?)

結婚と異なる点は同性であったり、実際一緒に住んでみると「なんだこいつ」という人間もいるのだ。水回り、リビング、冷蔵庫内は基本的に共用であるのがシェアハウスだが、掃除もしない、洗い物もしない、ゴミも出さない、冷蔵庫の中身は腐らせる。さらに隣室の音など筒抜けで自分の生活リズムに合わないアラームが延々となりつづけたりする。掃除や洗い物に関して注意した事、された事は一度や二度ではない。

さらに酔っぱらったシェアハウス外の人間も出入りするし、同居人もべろべろによっぱらって帰ってくることもある。酔っぱらった人間はゲロも吐くし、失禁もするし、物は壊すは本棚はひっくり返す。また異性を連れ込んで一発ぶちかましている奴もいる。私も便所と間違って風呂場に放尿したものである。そんな事が起こり得るシェアハウスであるが、あくまでも同じ志を持つ人間同士。馬鹿野郎の一言で済むものである。

シェアハウスが成功する、継続的に運営するためには

長年受け継がれているシェアハウスの特徴としては、特定組織により受け継がれているという点以外に、「管理人を任されうる人間の存在」と「住民の常識」がとても重要になる。具体的にいうと、人間生活を営むにあたっては必ずルールが存在しなくてはならない。しかしそれは難しい事ではなく、「気づいたら、やる」。これだけなのであるが、実際やらない人間が多い。前述のような洗い物や掃除をである。これを指揮監督する人間が年長だろうが、年少だろうがいなければそのシェアハウスという家族体は一気に存在する事が難しくなるであろう。

 

シェアハウスに関する調査

客観的なデータとして、やや古いがシェアハウスの実態を調査した2015年のデータがある。

シェアハウス等における契約実態等に関する調査 報 告 書 平成26年3月 国土交通省

その中で特徴的な事は

・年収300万円以下が6割。その一方で年収600万、1000万という層もいる。

・入居動機は最も多い順から、「家賃が安いから」「立地がいいから」、「初期費用が安いから」、「勤務地に近いから」、などで「他人とコミュニケーションをとれるから」といった理由は少数派である。

・入居年数は2年以下が約8割

上記点を鑑みるに、シェアハウスに対する魅力はその家賃の安さと、家電等がシェアできる流動性の高さからくる仮宿的な側面が強く、継続的に住人がいてもらわないと困るマンション、アパート経営向きではないのではないか、私が運営するとしたらそう思う。

見ず知らずの人間と住みたいか?

上記のメリット、デメリットを踏まえ、シェアハウスという場所に住む、もしくは投資対象としてを選びたいだろうか。今となっては私ならどちらも御免こうむりたい。なぜなら生活費の安さ以上に得体のしれない人間と住むことに対するストレスが半端ではなさそうだからだ。同じ組織内ならまだしも、全く知りもしない、名前も知らない人間といきなり住むなどハードルが高すぎる。ましてや実態を知っているものからしてそれが魅力ある物件で投資対象としては考えたこともない。

ただ興味がある人は住んでみる事も一興かもしれない。あくまでも自己責任ではあるが。

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