新年を迎えて既に1ヶ月、相場もだいぶリバッて来ましたが、2018年10-12月期に最も減っていた時の資産変動額をメモします。
2018年10-12月期の資産変動額は+54万円でした(給料から+64万円、投信評価額減最大▲10万円)。30年度4-12月累計142.6万円になります。
総資産の無リスク資産:リスク資産の比率は大体80%:20%。
積立投資のペースは変わらず月々特定2万+ボーナス時5万円、ideco1.2万円、セゾン1.5万円=合計4.7万円/月(ボーナス時9.7万円)
無リスク資産の貯金ペースは現金3万、普通財形2万、住宅財形1.5万円+ボーナス時4.5万円=合計6.5万円/月(ボーナス時11万円)
年末年始の混雑時に帰省せず、12月の中頃に帰省したため随分安く済みました。
ボーナスは、帰省費5万円、スーツケース買い換え3万円、フォーマル用靴購入1.2万円、フォーマル用ワイシャツ1.2万円、車費用(スタビリンク交換1.6万円、エンジンオイル5000円、添加材5000円、ワイパー1万円)に充てまして、残りは貯金。欲しいから買う!ではなくいずれも消耗備品への必要経費ですな。
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保有投信成績
昨年末、底時の成績です。先進国以外は含み損に転落。凄い下げで笑いましたね。
<特定口座>
ファンド名 | 損益 | 9月からの変動(%) |
eMAXIS 新興国株式 | ▲2.6% | ▲3.27% |
ニッセイ TOPIX | ▲5.3% | ▲10.19% |
たわら 先進国株式 | +5.2% | ▲10.81% |
SBI資産設計オープン(資産成長型)すご6 | ▲1.0% | ▲5.92% |
i-shares 米国株式 | ▲7.5% | ▲13.2% |
SMT 米国株配当貴族 | ▲4.02% | ▲9.1% |
ひふみプラス | ▲0.31% | ▲19.16% |
<学資投資>
セゾンV GBF | ▲6.2% |
<ideco>
たわら 先進国株式 | ▲10.6% | ▲10.1% |
年末に何があったか
年末にドカンと下げた時は今までの資産観測における不安要素、米中貿易戦争、米国債金利上昇、ハイテク銘柄の成績不振観測の影響が出始めた、と記憶しています。あんまり覚えてませんけど。
確か12月19日にFRBのパウエル議長がタカ派発言をして下落、アップルが中国でのi phone売上不振を発表して爆下げしていました。また資金の避難先だった米国公益株もボコボコになって「サンタクロースは殺された」とか言う言葉も飛び交っていたような。
一方で年明けは日本の市場が閑散としているなか、ヘッジファンドの動きと見られる強烈な円買いで1ドル105円までいったがすぐに109円まで戻したりとえらい動き方をしていました。
しかし年末か年明けのパウエル議長が出席した会合において、今までの金融引締めに積極的だった議長が市場の動向を見ながら金融政策を決定していく旨を発言しそれを市場が好感、加えて米中間の貿易問題に関する動向にも楽観的な味方が広がった事で株価は底値から10%上昇して今に至ります。
ただここに来て中国経済の鈍化が企業の業績に反映され始めてきているような感じがします。日本電産の10〜12月の決算が予想を大きく下回り、永守会長が「この変化は尋常では無い。甘く見てはいけない」と警鐘を鳴らした事は記憶に新しいです。中国経済の成長率も鈍化して政府が景気刺激策を策定しています。
景気敏感な企業だけでなく、配当貴族銘柄のアッヴィやマコーミックも諸事情により急落。ディフェンシブの代名詞だったジョンソンエンドジョンソンもアスベストの不祥事で年末に急落(結局どうなったんだろ?)
また息を吹き返しつつあった半導体銘柄が中国での業績悪化を理由に爆下げして死亡したのが昨日の出来事です。
不景気は分かりやすくやってくるものではなく、みんなが安心している時にそろ〜りとやって来ると言われてますが、どうなんですかね。
私の業界は景気の波が変化しきった後に影響が出やすいので一抹の不安を感じています。
年収が減っている!
話は変わって私の源泉徴収が年末に返って来ましたが、それを見て乾いた笑いが出てきました。年収が昨年より減っていたのです。私の会社は毎年昇給がありますが、残業が減った分、昇給分を相殺していたのです。
これは私の作業効率が上がった訳ではなく、単純に人員減少による業務変更で、外回り中心になった為です。事務所仕事はいくつか分散しましたが、結局出張先でもメールで仕事が来るので、残業がつかない出張先での内職が増えたと言う悲しい現実しか無いんですがね。
この様な状況なので積立額の増額は出来ず、現状維持になっています。現状維持出来るのも上出来だわ。
転勤族の悲しき掟
来年は昇進があるので給料は上がるのですが、そろそろ異動の問題もあります。問題というのは、異動先が海外の可能性があると言う事。ただローテ的に海外転勤は来年。つまり今年異動が無ければ来年海外転勤の可能性が強烈に匂い立って来る訳です。ちなみにうちの海外転勤は華々しいものでもなんでも無く、アメリカのクソ田舎に飛ばされるという、所謂島流し。誰もやりたがらない罰ゲームみたいな扱いになっています。しかも人事部長の前でカッコつけて「海外勤務も興味ありますねぇ!」と、啖呵を切ってしまったので自業自得、墓穴を掘った形です。
内示が出るまでは何をいっても無駄なんですが、妻に海外転勤の可能性を伝えると、「今のうちに子供にも英語教育をしなくてはならない‼︎」と妙なやる気を出させてしまいました。子供の心配の前に自分の英語力の心配やろとも思いましたが、どうやらその心配もしている様。詰まるところ今年異動が無ければ妻と子供の英語教育を始めるとい腹づもりらしい。勘弁。小さい頃から無理矢理英語習わされても私の様に英語が身につかない男になるだけなんだから無駄じゃね?とも言いましたが、「じゃあ何の対策もしないってのかい!?」「自分は今それで苦労して社会人になってまで英会話教室通う羽目になってるんだろうが!」とぐうの音も出ない正論を言われて全く言い返せませんでした。
とにかく今年のポイントは異動があるか無いか、それによって金の貯め方を再考する必要が出て来るでしょう。
以上です。
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金使いも荒く、相場も荒れて金は貯まらず 2018年上期 保有資産観測
相場が暗雲立ち込めている中、2018年上期の資産変動額をメモしておきましょう。 2018年4-9月期の資産変動額は+78.6万円でした。 総資産の無リスク資産:リスク資産の比率は81%:19%。 積立 ...
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