ブログを初めて1か月近くたっていくつか記事を書いてみましたが、なかなかどうして正確で情報感があふれる文章を書くというのは難しいものだなあと認識し始めました。特に金融の事については特定の記事を見て自分が持っている知識で噛み砕いてからブログ記事にしなくてはいけませんからね。お金専門の仕事をしていればハードルは高くないでしょうが、私はどちらかといえば技術屋でお金の話なんか普段は苦手中の苦手です。
何が言いたいかというともっといつもの自分をオープンにして記事を書いた方が日記としても継続できるし、他の方も肩肘張らずに読めていいのかなーと思い始めたんです。
先輩ブロガーの勇姿
家計管理や投資信託のブログを見ていると1円単位で家計簿を載せている記事がありますね。あのような記事は参考になるし面白いのですが、何だか覗きをしているのような申し訳ない気持ちとある種のゲスい気持ちが混同した感情が芽生えてしまいます。とは言え公開されているブロガーの方々は身バレのリスクも考慮し、普段の記事で特定されないようにしているのでしょうが、大丈夫なのかなそれって思っちゃいます。
いうなれば1円単位で自分の家計を公開している方って全○みたいなもんですよ。もしくは全○の上にトレンチコートを着てガバッと開いているようなもんですよ。でもブログとしてはそれが面白いですからね。私はまだそれをするかどうか迷っていました。
曝け出すか、着る所は着るか
そんなブロガーさんと比べると、今の私はパンツとTシャツにトレンチコートくらいですか。でもそれだと肝心なところが見えなくて情報源としても毒にも薬にもなっていませんね。身にきてくれた方にはもう全てをさらけ出してしまった方がある意味誠意ある行動と言えるでしょう。普段の会社での私は理性ある行動を取って自分を取り繕っている感はあります。社会的には必要なことなのですが、そればかりだとどうも疲れちゃいます。今は家の自分、会社の自分、ブログの自分がいるわけですが、せめて家の自分とブログの自分くらいはおんなじキャラでいないと、会社の肩肘張ったキャラを家でも演じ続けるのはストレスですよ。というよりも無理ですね。私は最近ようやく本を読みだした活字童貞なので、文章力に難があり、それがブログ記事の誤字脱字にも表れてきて活字童貞臭さがにおい立ってきています。論文の考察みたいな文章ばかり書いてきたので飲み込みやすい文章というのはどうにも苦手なのも一因ですが。肩肘張らずにいられる場所を求めたのがブログだったはずですし。
そんな事で普段の記事ももう少し砕けた文章の方が継続しやすくていいのかなと。そう先達のように全○にトレンチコートとまでは行かなくてもそれに近い状態を目指そうと。そういう意気込みです。加えてワードプレスのテーマも読みやすいものに変えました。前のテーマはどこをどういじっていいかわからず、自分でも読みずらかったので、他の人は何をかいわんやだったでしょう。まだわからない事も多く、相互リンクの方法もわからないのでそこも勉強していきます。
また運用成績とか細かな会計簿をどう載せていくか方針も決まってませんからね。それもよく考えていこうかなと思ってます。我が家の家計は基本的に4-3月で区切って新年度から新たな取り組みをし始める傾向にあるため、4半期ごとに運用成績や家計の状態を確認していくのがやりやすそうです。
ちなみに全○にトレンチコートという表現は、投資や金融資産の推移についての情報公開レベルを引き下げるという事の比喩であり、決してそういう行為に及びたいと訳では無い事を付け加えておきます。
以上です。