我が家の金に関することなのに投資初年度について総括してなかったので、資産全体の推移やリスク資産の運用成績についてまとめてみます。ちなみに細かい数字は丸めてあります。
我が家における大まかな資産の推移や貯蓄方針については以下になります。
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資産の推移(2012~2016)
今回は就職してから今に至るまでの資産の推移を振り返っていきます。
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【積立投資】最初はバランスファンドのみがいいのかもしれません
こんばんは。ジャムぞうです。 本日は我が家の資産構成と投資を始めて1年たった感想、主に投資信託の銘柄選びについての感想を記していこうと思います。 資産構成@2017 リスク資産の構成 投資開始から1年 ...
2016年4月→2017年3月までの資産推移
- 資産全体:+132万円
- 上記資産の内訳:財形36万円+現金56万円+リスク資産40万円=132万円
現金については通常は毎月3万がベースですが、ボーナスや毎月の余りも含まれています。
リスク資産成績
2017年4月時の成績は以下になります。
毎月積立ファンド | 損益(%) |
三菱eMAXIS新興国株 | 17.6 |
ニッセイTOPIXインデックス | 12.9 |
たわらN先進国株式 | 14.8 |
i-mizuho米国株式インデックス | ▲ 0.2 |
三井住友Tスゴ6 | 5.5 |
SMT米国株配当貴族インデックス | 0.1 |
レオス-ひふみプラス | 1.7 |
合計 | 9.7 |
学資投資 | |
セゾン・バンガードGBF | 1.6 |
投資1年目の感想:安堵と退屈
石橋を叩きまくった投資1年目の感想としては、「負けなくて良かった」、「確かに退屈」です。
2016年は1年間買って、持っていればプラスになる年という総括が多いですしその通りなのですが、私としては1年間積み立てられただけでも頑張った方なので、そこまで余裕はこけません。また全くと言っていいほどほったらかせていませんでした。それは売買をし続けたという事ではなく、株価の変動が気になって見ない日はほぼなかったという意味です。投資するまでは全く見なかったので、ある意味いい傾向だったのかもしれない。また多くのインデックス投資家の方が「退屈」と評されていますが、投資する前は「まさか、自分の金で投資だよ。もっとハラハラするんじゃないの」と思ってましたが、退屈である事には間違いないですね。難易度低いグラディウスを延々やっているような感覚です。
ちなみに毎月の投資額は2万円がベースでしたが、2016年12月から子供手当をセゾン投信にぶち込んでいるので、つき3.5万円に増えています。以下参照。
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【教育資金】学資保険は絶滅危惧種なのでしょうか・・。
先日保険を調べていたらこんなニュース見つけました。 「明治安田と住友生命、終身保険や学資保険など一部値上げ 4月以降に適用」 以下リンク産経ニュース 2017.2.23 http://www.sank ...
負けなくて良かった事、それはそれで良かったのですが、2つ懸念点があります。
- 中期的下げと調整局面がどんなもんかわからない
- 3月を待たずにファンドを変えた
1に関してはまだ資産が中期的に含み損を抱えた事がないのと、調整局面というはだれがどう調整するのか、その時の状況や心境を味わっていないのが怖いですね。ブレクジットとトランプショックは一時的に▲10%程度になり「おっと~、、。」となりましたがそれもすぐに戻ってしまいました。もっとこう「オエエエっ!」となるような状況だとどのような心境と体調になるのでしょうか。そもそも「オエエエっ!」ってなったらリスク取りすぎなのかもしれませんが。
この点は虫取り小僧さんやはんちんぐたくまさんの記事が参考になりました。怖い話を聞いてるみたいな感じです。
2に関しては、定時定額積立という方針の大枠でぶれてるわけではないのですが、3月をまたずにファンドを変更したことについては、今後の投資方針のぶれにつながる可能性もはらんでいます。具体的にいうと債券とREITはすご6に入っているのでいらんという事で、売っぱらって米国株とひふみプラスに転換したことです。私自身はいろんな物に目移りしやすい性格なので、いろんなファンドに手を付けて訳が分からなくなってしまうという事態になりかねません。その際は妻の抑止力に期待です。
やらかしてる事項
金融資産全体の目標増額200万円に届かなかった要因として、国民年金学生納付特例の払いと車改造費=合計で84万円ほどが大きな要因でしょう。恥ずかしながらジャム家夫婦は学生納付特例の追納分を放置していたので、今ボディブローのようにガンガン効いており、あと2年くらいは幕の内ボディブローが入り続けます。大学卒業された方はとっとと払った方がすっきりとしたリーマン生活を送れるのでおすすめです。あと車の改造費、これは運転のフィーリングで効果はあってよかったのですが、さすがにやりすぎました。今年はすり減ったタイヤの交換:15万円程度にとどめておく予定です。
2017年を迎えて
今年は去年と比べて投資額が増えます(40万→66万)。これでもウルトラ保守的ですが、相場によっては「オエエエっ!」ッと来るかもしれません。さらに通常の積立口座、学資投資口座、ideco口座と口座がかなり増えてしまい、どこで何が動いているのかを把握するのに手間がかかってしまう状況です。これはまめにチェックするしかない状況です。
今回みたいな投資成績や資産状況推移は4半期毎か半年毎に記録していきます。投資方針が決まっているので、そこまで頻繁に書き留めてもおんなじことの繰り返しになってしまう気がするので。
以上です。
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