小遣い制への移行にあたって「いくら必要か」を算出するように申しつけられたわたくし。
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今こそ来るべき時のため、手を付けたくなかった財布を管理す、、、したい
今日は株価もぐんぐん伸びて、日経平均は2万円をこえました。期待感からじゃなくて実際の業界全体の業績もいいし、景気がいい方向に向かっているんだなという感じがする(私の業界は微妙ですが)。そうなるとガンガ ...
31歳である私の現在手持ちは50円、過去にもこんな状態だったが、「勝手に引き落とし」と「クレカ」でしのいでいました。しかし今月の給料日から小遣い制がスタート、妻氏から申しつけられた金額は3万円。私が算出したあるデータから、二人で決めた額ですが、その前にこれが世間一般に比べてどの程度の水準か確認していきます。
世間のお小遣い事情
昨年のデータになりますが、以下URL資料を参考にしていきます。
新生銀行「2016年サラリーマンのお小遣い調査結果」http://www.shinseibank.com/corporate/news/pdf/pdf2016/160629okozukai_j.pdf
新生銀行「2016年サラリーマンのお小遣い調査結果」本文P7より抜粋
上記グラフによると、「子供がいる世帯全体」では32,562円、私の様に「未就学児のみがいる世帯」では32,045円なので、3万円という数字はわりと平均的なようです。
ただ2つほどになる点が、
サラリーマンの飲み事情
・男性会社員の1回の飲み代は、外に飲みに行く場合は5,102円、家で飲む方は2,734円
新生銀行「2016年サラリーマンのお小遣い調査結果」抜粋本文P15より引用
家で飲み過ぎじゃないか。酒代だけではなく、酒やつまみを用意する労力も人件費として計上しているのではないかといったくらいだ。
副収入事情
1か月あたりの副収入 全体平均:38,463円
副収入でそんな稼いでいるのか。それプラスお小遣いも必要というわけではあるまいな。
私の主な支出
以前は家計簿をつけていたので何にいくら使っていたかは把握できたが、ここ1年半は家計簿を中断していたので不明。家計簿を中断した理由は「私の支出はほぼ出張先での飲み食い」、「それに合わせて支出はコントロールできる」という内容だったが、実態としては無残、全く把握できていませんでした~。経費、クレカ、勝手に引き落としから算出した月のマイナス額平均は▲38,000円。全然「経費」=「支出」ではない。私はこれを算出して、「やっぱ小遣い制と、家計簿を併用しよう」と思った次第です。
そういえば最近、手出しが無い飲み会の後も一人で家系ラーメンを食ってさらに飲んでたり、お土産にハーゲンダッツを妻に買っていたような記憶がうっすらある。タクシー代もあったな。そういうのの積み重ねか。加えて取引先とはいえ経費の対象にならない3次会、4次会のスナックやフィリピンパブ。基本的に割り勘だから財布に直撃してしまった記憶もある。
さらに笑ってしまったのが「勝手に引き落とし」の金額と回数。
引出回数 | 1回あたりの引き出し額 | |
2017年5月 | 4 | ¥ 4,804 |
2017年4月 | 7 | ¥ 16,317 |
2017年3月 | 10 | ¥ 11,322 |
2017年2月 | 7 | ¥ 8,475 |
2017年1月 | 4 | ¥ 12,304 |
2016年12月 | 9 | ¥ 6,456 |
2016年11月 | 5 | ¥ 6,400 |
2016年10月 | 11 | ¥ 6,111 |
2016年9月 | 6 | ¥ 4,000 |
2016年8月 | 5 | ¥ 8,200 |
2016年7月 | 6 | ¥ 7,536 |
多。
手数料はなるべく回避する時間帯を選んでいるが全く回避できているわけではない。しかも5000円前後をちまっちま引き落としている。ひどいのが1日3回引き落としているのだが、1,000円、5,000円、10,000円となぜか小分けにしているのだ。「一度に引き落とさんか!」という妻氏のご指摘もごもっともでございまして、当時の私がどんな考えをもってこのような行動に出たのかは、思い出せる由もなく、苦笑するばかりであった。これではいくら財布に入っていて、いくら使ったかなど頭の中で計算出来るはずもない。というか飲んでる最中は記憶もおぼろげなのだ。
少し似ていると思ったのが私の浪費行動だ。際限なく引き落とそうとする行動はセルフコントロールが出来ていない私のような人間に表れるものなのかもしれない。といっても接待の3次会4次会は経費でおとしたいなあ。交際費なのかこれ。
このように家計簿管理をし続けないと恐らく小遣いをもらってもクレカと勝手に引き落としを続けるだろう。さっそく今夜以前に使っていた使いにくいアプリではなく、マネーフォーワードをダウンロードしました。
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小遣い制が適しているタイプの人
私の様に、
・家計の財布が共通
・キャッシュカードとクレジットカードをもっている人
・家計簿管理をしていない人
このような方は恐らく小遣い制にした方が家計のためにはいいのかもしれない。
家計の財布が共通なら、際限なく浪費してしまえば、家計は苦しくなる。またキャッシュカードとクレジットカードを持っていればいつでもお金は手に入るため(上限はあるが)、浪費している感覚が無くなってしまう。家計簿管理をしていない人であれば、使えるお金の上限が決まっていればいやでもそれに合わせるようになる、と思う。
逆に以下のような人は小遣い制じゃなくても大丈夫じゃないだろうか
・稼ぎがある人
・財布が別々の人
・家計管理が丁寧な人
以上の人は目標の金額さえ貯蓄や投資に回してしまえば後は好きに使えばいいし、「これだけ使うから」と給料から取って残りを家計に回し、最初に取った分を自分で管理していけばいいと思います。
浪費は金も機会も損失するかも
ちゃんと管理してれば投資に回せたし、もっと健康的で有意義な使い方を出来てかもしれません(家系一人飲みや、夜中3時のスナックが健康的では無いはずだ)。さらに去年は車の改造費で40万円、月にすると約3万円強。月の小遣いと合わせると約80万円、学生納付特例が無ければ、2016年の資産は250万増?夢か?
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2016年度 資産推移、投資成績および投資1年目総括
我が家の金に関することなのに投資初年度について総括してなかったので、資産全体の推移やリスク資産の運用成績についてまとめてみます。ちなみに細かい数字は丸めてあります。
どっこい夢じゃありません。現実ですっ!これが現実!。いくらたられば言っても使った金は戻ってきません。これを教訓に今年は頑張ります。「地下行きィ!」にならないように。来るべき時のため。