現在私は会社員なので厚生年金を支払っており、妻は私の扶養家族となっています。一方で私と妻は大学生時代の学生納付特例分を社会人になっても追納しておらず、両者合わせて9年分、金額にして約150~160万円くらいが追納分として残っていた。
しかし投資を始めると同時に追納もし始めました。
-
2016年度 資産推移、投資成績および投資1年目総括
我が家の金に関することなのに投資初年度について総括してなかったので、資産全体の推移やリスク資産の運用成績についてまとめてみます。ちなみに細かい数字は丸めてあります。
理由としては、65歳から老齢基礎年金を満額もらえる事を前提に資産運用を始めたのに、追納しないがためもらえる年金がへっていってしまうと、そもそも計画がおかしくなっちゃうんじゃない?というもので、金額が金額だけに追納を渋る妻を説得しました。説得の際にはこうもいいました。
「肩パットとバギーを手に入れるために払うのだ」
働かざる者、食うべからず。義務を果たさぬ者、権利を主張するなかれという気持ちであり、満額払ってないと社会保障に関する権利を主張しても説得力に欠ける気もするのです。
現在は厚生年金を払っており、学生納付特例は追納しなければ年金は減るが受給資格期間としてはカウントされるので、「厚生年金保険法 第82条第1項」に関連する年金支払いの義務は果たしていると思われるのだが、払える経済的余裕があるのに払わないのは声高に「義務をはたしてま~す」とは言いにくいものだ。上にも書いていますが、義務を果たしてないと文句を言っても説得力に欠ける。
「あれ?君は年金保険料払ってないよね?」「まず払えよ」みたいな感じに。
追納していない人は5割程度
やや古い資料ですが、学生納付特例やその他の免除制度を利用後、追納している人をしらべた「国民年金保険料免除者が増加~懸念される将来の低年金者の増加(2014年みずほ総合研究所)」では以下の様になっています。
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl140306.pdf
国民年金保険料免除者が増加~懸念される将来の低年金者の増加(2014年みずほ総合研究所) p5より抜粋
払っていない人は早めに払った方がいいですよ。後からだと地味に効いてきます。夏休みの宿題の様に。
安心してバギーに乗ろう
また年金が支給されなくなるんじゃないかという心配はあまり意味をなしません。支給額が減る事は間違いないですが、老齢基礎年金がついに全く支給されないとなったらそれは日本の滅亡で、お金はケツを拭く紙にもなりゃしなくなっている状況です。
そうなると我々もモヒカンに肩パットを付け、バギーを乗り回し「ヒャッハー」しなければなりませんが、そんな時でも国民年金保険料を払ってなかった場合、他の雑魚モヒカンから「あれ?お前学生納付特例払ってなかったよな?」みたいな感じで阻害され、「お前は文句言う権利はねえ!」と肩パットとバギーを取り上げられてしまい、ミスミ村の「種籾じいさん」になってしまいます。
「種籾じいさん」は悲惨です。せっかく手にした種籾が芽をふく所も見られず、雑魚モヒカンに命を絶たれてしまいました。さらに埋葬された後も、せっかく手にした種籾を「極太眉毛さん」に墓に降りかけられて種籾の養分にされるという嫌がらせを受けてしまいます。
さらにさらに「今日よりも明日なんじゃあ」が名言である種籾じいさんも、現代では「その考えがまるでダメ......「明日からがんばろう」という発想からは....どんな芽も吹きはしない..!明日からがんばるんじゃない...今日......今日だけがんばるんだっ.!今日をがんばった者.....今日をがんばり始めた者にのみ......明日が来るんだよ...!」と完全論破されてしまいます。((賭博破戒録カイジ第7話「亀裂」より引用))
そんな事では駄目です。ちゃんと義務を果たして、心置きなくモヒカンになって肩パットを付けてバギーに乗る。さらに種籾じいさんのコツコツと小さな事を続けていく姿勢も大事っちゃ大事です。つまり「肩パットを付けてバギーに乗るモヒカン種籾じじいになれば最強」という事ですよ。
こんなくだらない文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。最近落ち込むことが多いので無理やりテンションを上げようとしたんです。
以上です。
(一時期学生納付特例の追納を検討するに当たって、追納分を自分で何%運用すれば元は取れるという検討もしたが、いちいちそんな事を検討している余裕は我が家にはそもそもないので面倒臭さがあふれ出して結局やめた。そもそもど素人がそんな心配をするよりも早く追納したほうがよっぽどいい。年金の運用に関して私が出来る事はGPIFを信じる事しかないのだ。)
にほんブログ村
にほんブログ村