私のideco毎月拠出額は12,000円で、国民年金基金連合会による手数料は月167円、率にすると1.39%、たわら先進国の実質運用管理費用は0.2403%、合計で1.6303%。
基金の手数料は一律167円なので拠出額が多いとさして気にならないのでしょうが、私の場合、諸条件により拠出額が小さくなるので、こうして率で見ると「いや~1.603%か~」と、今では信託報酬年率1%以下の投資信託を見慣れた環境では何となくへこんでしまいます。
ただ額にすると年間2,004円(初年度は加入時手数料+2,777円)。これを多いと思う方もいらっしゃると思いますが、所得控除、運用益非課税の恩恵で節税額としてこれ以上の額が返ってくる。私の課税所得、扶養家族、拠出額だと29,100円が節税可能。29,100円×30年=873,000円、あとは運用益の非課税分もありますので、利益が出てたらこれ以上の額かな。最初は「額」でも見て、楽天証券HPの「拠出額:11,833円」というようになっているのを見て(´・ω・`)ショボーンってなりましたけど、なんとか節税分で気を紛らわしました。
リターンが手数料分1.63%も圧縮されるとなるいくらなんでも巻き返しが難しく感じられますが、手数料と節税分の絶対額で見れば何となく楽になりますよ。大体私の場合は毎晩ビールorハイボールで晩酌しているので、月167円の手数料なんぞを気にするよりも晩酌分を100円でも多く投資した方がいいって自分でも思いますけどね。(ぐびー→250円/日)
ただ年間で節税できた額が3万近くあるからと言って、「あ~これですすきので、『もろはく』→『山崎』→『一幻』というジャムぞうゴールデン晩酌ルートにいけるわ」って思ってその通りいったら駄目ですね。将来idecoを受け取る時に払う税金もあるので、受け取り方法を考える事に加えて、返ってきた分も投資に回した方がいいかと考え、何とか自制しようと思ってます。(受取が30年先の私は、恐らくそうするのが筋だと考えてますが、実際の所他の方はどう考えてるのでしょうか。)
ちなみに楽天証券ideco HPを見ると「投資累計学:32,850円」,「時価評価額:34,025円」、「運用利回り:17.31%」ってなってるんですが、これ「!?」ってなりましたね。運用利回りってどうやって計算するんでしたっけ。最大瞬間風速的な利回りなんでしょうが。
ちなみに文中の節税額は大体の目安として↓のHPで計算してもらいました。
idecoスペシャルサイトbyろうきん
https://rokin-ideco.com/setuzei/
関連記事
-
iDeCoは楽天証券とたわら先進国株一本足打法
先月審査が通ったiDecoの銘柄ですが、12,000円分の拠出額を楽天証券にてたわら先進国株式インデックス1本に突っ込んでいます。 国民年金2号保険者で、企業年金ありの私の拠出額は12,000円です。 ...
以上です。
【最後まで読んで頂きありがとうございました。よければ応援のポチ↓をして頂ければ幸甚でございます。】