就職、結婚、子供誕生と、環境が変わると家具や家電も買い替える機会が多いと思います。家電には年々新たな機能が追加されていくので、10年も新製品に見向きもしないと浦島太郎的な気分が味わえて、物を選ぶのがいちいち楽しくなって面白いですよね。ジャム家はその過程にあります。ただ世間一般では買い替えのサイクルはいかほどなのでしょうか。
内閣府:消費動向調査>主要耐久消費財等の長期時系列表
内閣府が実施している主要耐久消費財等の買い替え状況:平成29年3月現在によると、家電などの耐久消費財の買い替えサイクルや買い替え理由が以下の様になっています。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html#taikyuu
・冷蔵庫:平均使用年数13.3年(1997年時点:11.6年)
・洗濯機:平均使用年数10.2年(1997年時点:8.3年)
・掃除機:平均使用年数8.5年(1997年時点:8.3年)
・テレビ:平均使用年数9.3年(1997年時点:9.2年)
・乗用車:平均使用年数9.0年(1997年時点:6.3年)
なんだかんだで物を長く使っている人が多いな~という印象です。さらに20年前よりも使用年数が伸びています。壊れにくくなっているかと思いましたが、買い替え理由としてはどの品目も約70%が故障なので、なんだかんだで10年は使うとガタが来るのかもしれませんね。(ちなみに上記買い替えの調査は買い替えをした世帯を対象にしているので、「ずっと使い続けている」「不要だから捨てた」というデータは除外されているのかもしれません。特にテレビとか乗用車とか。)
時代に乗り遅れてると、より楽しくなる
省電力機能、冷却機能、解像度等々、家電の機能は日々進化してるようです。さらに50型のフルハイビジョン液晶テレビが40,000円、最近話題のドンキPBジェネリックレグザは4Kで5万などと、価格破壊がめちゃくちゃ進んでますね。かつては50型液晶テレビが7~80万していた記憶があるのでいい時代になりました。
私が自分の金で生活家電を買ったのはごく最近で、大学入学時に大学生協家電5点セット8万円を親に買ってもらって以来です。さらに私は最初の1年だけ一人ぐらしで、あと5年はオス3人とルームシェアをして学生生活をしていたので、早々にいらなくなってしまった家電は、妻が就職時一人暮らしをする際に譲渡しました。
就職時は自前の家電が1つも無く、独身寮に放置され、誰が使っていたかわからんコケが生えたLG製の洗濯機、結露が発生しまくる内棚バキバキのシャープ製冷蔵庫(140L)をありがたく頂戴しました。テレビはなく、掃除機は箒とチリトリで代用です。電子レンジはリサイクルショップにあった内皿が割れて無いレンジを格安で買いました。妻はというと私が学生時代に譲渡した家電を使い続け、ごく最近まで使ってたのです。
こうなるとジャム家は完全に多機能化の波に乗り遅れているので、現在の多機能消費財の安さと凄さに驚き、家電量販店に行く楽しみが増えます。
・テレビ→VHSより薄い!有機ELの黒が凄い!そもそもAMZONで買える。野郎二人で持たなくても移動できる!
・洗濯機→乾燥ドラムが別じゃない!
・レンジ→回転しない!
・掃除機→吸える!
・冷蔵庫→LED明るい!タッチで開く!冷える!
などなど。
とはいえ1度買ってしまうと楽しみがなくなってしまうので、ゆっくりと、買い替えサイクルが重ならないように買い替えていきます。ちなみにうちはテレビがありませんが、今後は娘のために購入を検討してます。
しばらく家電を買い替えていない方は、量販店に行くと思わぬ発見があるかもしれませんよ。(気になったのが、ミニマリストの方々の家電買い替えサイクルってどうなんでしょうね。凄いながそう。)
以上です。
【最後まで読んで頂きありがとうございました。よければ応援のポチ↓をして頂ければ幸甚でございます。】