今年は車検の年である。毎度ディーラー車検のみで見積りを取り、何の疑いも無くディーラー車検を受けていたが、今年は車検も可能な限り節約する方針なので、その経過を記していく。
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ディーラー見積額
私の愛車は重量2t以下の中型自動車であり、先日ディーラーで取った見積もりがこちら。
約180,000円
内訳がこちら。
法定費用 :61,130円
車検代行手数料:10,800円
技術料 :44,000円
部品代 :44,000円
点検パック :20,500円
(部品はブレーキフルード、ブレーキクリーン、下回り防錆剤、エンジン洗浄剤、エンジンオイル、エアコンフィルター、エアクリーナーエレメント、ブレーキパッド等々)
どうだろう。ディーラー車検しか知らない、コバックとかオートバックスの車検見積もりを取った事すらない、格安車検童貞からすると一見普通に見える。
そのため普段の私なら「じゃあこれで」とディーラーに依頼したでしょう。
疑惑の見積もり
ただ今回ディーラーさんで出した見積もりの中で納得できない点がありました。
「フロントブレーキパッド残り3mm 交換おすすめ 14,000円」という所。
ブレーキパッドは3mmに到達したら交換目安と言われてます。
私は約10か月前、距離にして4,000km前に1年点検を受けており、その時の記録ではフロントブレーキパッドの残りは5.7mmでした。
ブレーキパッドは1万kmで1mm減るといわれているのだが、私は最後の法定点検からまだ4000kmしか走っていない。
仮に1mm減っても4.7mmだ。
4000kmで2.7mm減るのはありえないんじゃあないか?
そんなこんなで壊れた箇所があったらいつも対処してもらっていたディーラーに初めて疑念を感じた瞬間でした。(遅いかな)
まだ第3者に再確認してもらっていないので決定ではありませんが、他の車検業者に見てもらった方が良いと感じましたので、
コバックとオートバックスに見積もりを依頼する予定です。
車の点検費用にかけるお金
最低でも法定点検は受けてないと駄目ですが、今回の見積もりでもっと車の点検費用等を削減した方が良いと感じた要因は、妻からの進言もあります。
妻「あんな鉄くずの点検に18万もかけるとかおかしいだろ」
いや、言い過ぎ、、。確かに15年物、15万㎞の車は鉄くずかもしれないけど大事に乗ってきた愛車だから、、。
あえて反論するなら「ただの鉄くずを法的に走れる鉄くずに買えるには18万もかかるのだ」というくらいかな。
我が家は豪雪地帯でスーパーや病院まではやや遠いため、小さい子供がいると買い物が難しい状況ですので、車は必須です。
ただ、かつて車通勤だった頃には年間3万㎞走っていたのが、電車通勤になって年間5000㎞程度のライトユーザーになってしまったため、車に対する情熱というか金のかけ具合は以前ほどでもなくなってきています。そのため首都圏に転勤になればいよいよ車は手放してしまうかもしれません。
それでも今は車が必要であるというのは夫婦の共通認識ですし、ドライブは私の数少ない趣味ですので、財政的、心理的にも負担にならない額をかけていこうと思っています。
(エンジンオイルの交換も1年に2回から1回になって、特段問題もないから良いかな〜、と思ってますが、走り屋の先輩からは「お前は目先の金に目が眩んでるアホだ」と言われてます(笑)これは慎重に検討します)
それでは他社の車検見積額と、ブレーキパッドがほんとに減っていたのか、という点はまた後日記事にします。
余談:欧州では車検ってどれくらいの費用がかかるのか
英会話の先生と車談義で盛り上がったついでに、「フランスでは車検という制度があるのか、あったとしていくらかかるのか」と聞くと、
「2年に1回あるね。金額は13000円くらいだ」
ひゅ~!日本の若者に車を買わせたい方々に聞かせてあげたいね。
上記18万という金額を伝えれたところ「クレイジーだな」と予想通りの反応。
その後も日本と欧州の車文化の違いについて盛り上がりましたとさ。
以上です。
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